入試改革に備えて
新中学2年生より試行開始される大学入試改革をご存知でしょうか?
これまでに決まった大学入試改革のポイントを4点お知らせします。
①これまでのいわゆる「センター試験」が廃止されます。それに伴い、「大学入学希望者学力評価テスト」が導入されます。より難易度の高い問題の出題が予想されます。希望する大学を受験する資格試験にあたります。また、「高等学校基礎学力テスト」も高校2年生時から開始されます。
②英・数・国・理・社といった「教科型」に加えて「思考力・判断力・表現力」を評価する「合教科型」「総合型」の問題を合わせて出題される。教科の枠組みが変わります。
③英語教育の大改革!試験の「4技能化」が図られます。これまでの「読む」「聞く」に加え、「書く」「話す」技能も併せて総合的に育成・評価することになります。
④推薦、AO入試が廃止されます。大学の個別選抜は、大学が求める学生像を明らかにしたうえで、入学者を評価するものに変わります。
小論文、面接、集団討論、プレゼンテーション、調査書、活動報告書、大学入学理由書や学修計画書、資格、検定試験などの成績、各種大会等での活動やその他受験者のこれまでの努力を証明する資料などを活用して選抜される。
総合的な力が評価される時代へと変貌することでしょう。
学習塾絆では、大学入試改革に備え、本年の春期講習より新たなカリキュラムを導入して、総合的な力を育成してまいりたいと思います。
学習塾絆 代表 鈴木俊一