間違いはチャンス
今週中学校では期末テストが行われました。中学生の皆さん、思うような点数は取れましたか?
今回のテストで間違えた問題は、夏休み前に必ず見直しをしましょう。
今日は、間違えた問題をできるようにするための方法を一つ紹介します。
その方法はズバリ「間違えた問題の答えを書かないこと」です。
中学校では各科目ごとにワークがあり、テスト前にはワークの試験範囲を終わらせて学校に提出する、という流れになっていますね。
ワークを初めて解いた時に、すべての問題が正解することはあまりないと思います。
ただ、間違えた問題こそチャンスで、その問題にしっかり✔を入れておきます。この時、答えはワークに書きません。
なぜ答えを書かないかというと、答えを書くことで覚えた気になってしまうからです。
✔が入っている問題は、テストの日までに何度も見て、答えが何かを見る度に思い出しましょう。
思い出せない時は面倒でも、答え・解説を見ましょう。
問題を見て答えがすぐ言えるようになったら、仕上げに答えを書き入れましょう。
ただこれは学校で答えを書きなさいという指示がある場合だけで、答えを入れなくてもよいならそのままでいいです。
絆で使っているワークは答えを入れる必要はないので、このやり方が気に入った子はぜひ授業でやってみて下さい。
学習塾絆 稲見