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絆ブログ 鈴木 俊一: 2022年1月

まさかのゴルフ

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まん延防止措置が発令されるより以前のことでした。
なんと、卒業生からゴルフに誘われたのです。
まさか、卒業生とゴルフができる日が来るなんて、全く想像もしてきませんでした。
ただ、今、お預かりしているお子様を、ひたすらよりよい未来のために奮闘してきただけで、「この子が大人になったら、一緒にゴルフができたらいいな」なんて、みじんも考えもせず、これまで歩んできたのだと振り返りました。
驚きと同時に、うれしくてたまりませんでした。お誘いありがとうございます

実は、私が小中学校時代にご指導いただいた塾の先生のお孫さんを、お預かりしているのです。
過日、飯村丈三郎翁のシンポジウムで、高校時代の恩師がお話ししていたのことは、教育の対義語です。
そんなこと、考えもせず生きてきましたが、教育の対義語は、報恩感謝なんだとあらためて感じました。
指導を受けた恩師(これは、その先生だけでなく、には、自分がその恩に気づいたときには、その恩を返そうとしても、返せないことが多い。それは、恩師もそうだが、両親やご先祖様もそうである。
では、どうやってその恩を返すのかというと、自分が受けた教育=ご恩を、これからの世代に引き継いでもらえるようにしていくことが、恩に報いることであり、感謝の思いをいつまでも胸に刻んでいくことなのだと思い知らされました。

「世に『恩を忘るな』ということがやかましく言われるのは、本を忘れるなという意味である。食物も、衣服も、一本のマッチも、わが力でできたのではない。大衆の重畳堆積幾百千乗の恩の中に生きているのが私である。このことを思うと、世のために尽くさずにはおられぬ。人のために働かずにはおられない。」

という、万人幸福の栞という本の一節が頭をよぎりました。

「はたらく」の対義語は、「はためいわく」だと、私は定義しています。
はた=世の中の人々を、らく=楽にするのが、働くことであり、仕事だと思っています。
世の中の人々を、楽しませ、らくに生活できるようにしていくのが、私の仕事だと自負しています。
自分ができる精一杯のことを、日々、実践して尽くしていきたいと感じる一日でした。

学習塾絆 代表 鈴木俊一




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